どうも、おときちです!
今日はValueDefiとはなにか?ということについて
詳しくお話をしていきます。
目次
ValueDefiとは?
結論から言うと仮想通貨取引所(DEX)の一つです。
ユーザーと、資金プールの間でお金のやり取りをする
AMM DEXというタイプの取引所になります。
Pancake swapも、AMM DEXの一つです。
PancakeSwapと同様にAMM DEX ですので、
ValueDefiの使い方も大体同じとなっております。
操作のやり方さえ覚えればすぐに慣れ使いこなせるようなシステムになってます。
トークンをプールにしてさらに複利で増やすということができないので、
もらえるガバナンストークンをどうするのかが大事となります。
Pancake Swapとは違って宝くじ機能はついておりません。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは、
バイナンス・スマートチェーン(BSC)上で動作している仮想通貨の分散型取引所(DEX)です。
2020年9月に立ち上げられました。
ValueDefiのイールドファーミングのやり方
まず、イールドファーミングとはレンディングやDEX(分散型取引所)などの
Defiサービスに資産を貸し出すまたは、提供することで金利や手数料収入を得る運用モデルで、
イールドは利回り、ファームは耕すを意味します。
例えば、レンディングサービスのCompoundであるトークンを貸し出すと、
数%の利回りを得ることが可能です。この利回りは、
Compoundでそのトークンを借りたユーザーが支払った金利から捻出されます。
他にも、DEXであるUniswapやBalancerでは、
トークンを流動性として提供することで、
対価として利用者が支払ったと取引手数料を得ることが可能です。
このようにして流動性を提供する主体は、流動性提供者(クリイティディ・プロバイダーなど)と呼ばれています。
上述のイールドファーミングは以前から存在しており、
既存の運用モデルで、新しいものではありません。
イールドファーミングで稼ぐやり方には大きく流れがあります。
大きく分けて3つのポイントを紹介します
イールドファーミングで稼ぐ方法
通貨ペアを預けて流動性を提供する
ValuueDefiのホーム画面から、vSwapの画面へ移動します。
VswapとPoolを選び通貨ペアを選択し、Despositを選ぶと、
同意画面が表示された後に通貨をいくらプールするか入力できます。
Balanceと書かれているのは、ウォレットに入っているのは通貨の量になります。
その後プールする通貨の量を決めて、承認したら終わりです。
そうするとLPトークンがもらえます。PancakeSwap(パンケーキスワップ)を
一度やったことのある方は、ほとんどやり方は同じなので
非常にスムーズに進められると思います。
もらえるLPトークンをSTAKEする
もらったLPトークンをSTAKEするには、vFarmの画面に移動する必要があります。
vFarmに移動して、LPトークンをもらった通貨ペアを選択します。
一度LPトークンをSTAKEすると、その通貨ペアは一番上に表示されます。
あとはSTAKE LPを選択して、MAXまでLPトークンを預けたら終了です。比較的簡単な作業となってます。
ガバナンストークンをもらう
LPトークンをSTAKEすると、vBSWAPというトークンがもらえます。
(ちなみに、Pancake SwapではCAKEがもらえます)このトークン自体、
ほかの通貨に交換することもできます。
vBSWAPについて公式の説明を見てみるとBSCでValueDefaiを使ってくれた人への
インセンティブだと書いてあります。
vBSWAPは厳密にはガバナンストークンではないようです。
イーサリアム版でValueDefiを使うとgvVALUEという
ガバナンストークンがもらえるのですが、
これは明確に投票権があると説明があります。
vBSWAPの時価は、Home画面に「vBSWAPprice」と表示されています。
この記事を書いている(2020年2月)時点では約13500ドルです。
日本円にすると約144万円ほどになります。
PancakeSwapとは違い、もらったトークンを単品でプールして
複利で増やすことはできなさそうです。現状では、運用するのであれば、
ほかの通貨とペアしてさらに流動性提供するのが最善だと思います。
年利がいくら高くて儲けがでる場合で、リターンが大きくても、
その分リスクがあることも把握して取引をすることが大事です。
vSafeで自動複利運用
ValueDefiのvSafe機能がアンロックされました。
vSafeは自動的に複利で運用してくれるファーミング機能です。
Harvestして、LPしてSTAKEして、という一連の動作をする必要がなくなるということです。
この動作をする必要がなくなるとかなり手間が省けます。
今のところ通貨ペア限定されていますが、
便利な機能になることは間違いないでしょう。
(奨学金1,500万円の阪大薬学卒ブログを参考)
BSCでValue Defiを始めるためにはBinance口座が必要
Defiを始めるために、Binanceの口座が必要不可欠です。Binanceは海外の取引所ですが、日本語に対応しているので誰でも問題なく使用することができます。しかし、詐欺が多いことが難点です。そのリスクを減らすべく自身が信頼できるリンクから登録してください。
DeFIとDeFIトークンについて
DeFIとDecentralizedl Finance
(分散型金融)の略称であり、DeFIトークンは、
DeFIプロトコルが発行する独自トークンを言います。
DeFIトークンは、ガバナンストークンに分類されるものがほとんどで、
これらDeFIガバナンストークンは、プロトコルないしコミュニティの意思決定は際して投票権として使用されます。
DeFIトークンの時価総額ランキングを確認してみます。
(参照トップ100 DeFiトークン時価総額 - コインゲッコー (coingecko.com))
以下の上位10のDeFI銘柄の中では、
4位のAAVEから10位のUMAまでの6つがガバナンストークンに分類されます。
下の表では1位から15位までのランキングを書かせていただきます。
♯ | 通貨 | 価格 | 24H取引高 | 時価総額 |
1 | LINK | $29.11 | $2,565,081,293 | $11,928,923,202 |
2 | UNI | $25.99 | $1,278,709,012 | $8,073,302,068 |
3 | AAVE | $400.32,7 | $1,276,051,836 | $4,972,733,610 |
4 | SNX | $22.37 | $341,134,947 | $3,389,169,517 |
5 | LUNA | $6.72 | $229,810,919 | $2,730,612,254 |
6 | CDAI | $0.02127541 | $146,514,138 | $2,661,193,117 |
7 | DAI | $1.00 | $471,622,285 | $2,521,265,510 |
8 | SUSHI | $18.10 | $1,957,592,780 | $2,310,227,111 |
9 | GRT | $1.82 | $453,107,165 | $2,248,980,170 |
10 | COMP | $498.99 | $258,190,488 | $2,162,868,799 |
11 | MKR | $2,227.78 | $104,816,952 | $ 2,008,859,869 |
12 | CUSDG | $0.02176188 | $65,692,638 | $1,982,440,500 |
13 | CETH | $30.56 | $117,252,365 | $1,925,590,564 |
14 | CAKE | 12.05 | $297,756,906 | $1,505,999,190 |
15 | XSUSHI | 20.45 | $0.00 | $1,289,250,141 |
インデックス投資とは??
ここ最近よく聞く、インデックス投資はご存じですか?
インデックス投資というのは、市場の動きを表す指数(=インデックス)」と同じ値動きをすることを目指して運用する投資手法のことを言います。
インデックスには、様々な種類があり、日本の市場であれば
日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などが代表的です。
また、S&P500やダウン平均(NYダウ工業株30種類)など、
海外市場も多種多様なインデックスがあります。私もS&P500に投資していますが、
安定している市場なので抵抗なく投資でき、米国市場は右肩上がりが現状ですので、
期待を持てる投資先でもあります。
例えば、日経平均株価なら、日経平均株価が5%上昇したら投資している資産も5%上昇するように運用されます。
DeFIインデックスの概要とその利点とリスク
DeFIインデックスとは、主要なDeFIトークンのパフォーマンスに連動したインデックスです。
DeFIインデックスのメリットは、特定のDeFI銘柄だけに投資するリスクを分散させ、
同時に投資の手間を抑えることができる点です。
DeFIインデックストークンを一つを保有するだけで、
複数のDeFIトークンに分散投資している状態を作ることができます。
インデックスと組み入れ資産の管理は、プロトコルによって
自動で行われるため保有において手間はかかりません。
一方で、デメリットやリスクも存在します。
一般的にインデックス投資は短期的に大きなリターンを狙うのには適していません。
加え、問題点としてDeFIインデックストークンを管理・発行するスマートコントラクトやオラクルなどに、
関連するDeFI特有のリスクがあります。
スマートコントラクトのリスクは、スマートコントラクトに対する
ハッキングによる資産流出・紛失などを指します。もう一方のオラクルリスクとは、
サービスが価格の取得の操作などです。
ここ数ヶ月、オラクルの脆弱性を原因としたDeFIの流出事故が相次いでいるため、
オラクルは大きなリスク要素として認識され始めています。
DeFIインデックスを提供するプロトコルが信頼できるオラクルを信用しているかという点に注意が必要になってきます。
ここで事例を紹介します。
ローンチからわずか2ヶ月程度で既に約20億円の時価総額をつけている、
最も人気のDeFIインデックスです。
DPIは、組み入れ資産となる複数のDeFIトークンを、
各トークンのウェイトに応じてスマートコントラクトにデポジットすることで発行されます。
DPIの価格は、Set Protocolのスマートコントラクトが、
組み入れ銘柄を定期的かつ自動で入れ替える(リバランスする)ことで、
インデックスに連動するように設計されています。
Setのスマートコントラクトに保管されている取り入れ銘柄は、
基本的に時価総額上位のトークンで構成されています。
しかしTVLの有無や、その他いくつかの条件に応じて省かれているトークンもいくつか存在します。
現在Set ProtocolとDeFI Pulseが共同で設立したIndexcoopは、
Uniswap上でDPI/ETHペアの流動性提供者に対して、
INDEXトークンを配布する流動性マイニングキャンペーンを実施しており、
その影響でDPIの供給量が急増しています。
その他にも、MakerDAOが発行するDAIの担保資産にDPIを追加する提案・議論がなされていたり、
DeFIオプションマーケットのopynでも取引可能になっていたりと、
着々と普及促進が行われています。
DeFI初心者が気を付けるべき7つのリスク
サービス利用が増加しトークンの価格が上がっているうちは注目されていませんが、
DeFIには様々な大きなリスクが存在します。
記事などではよく、メリットを押す記事も多いです。
DeFI初心者やこれからDeFIに参入を考えている人が
まず気を配るべく7つのリスクを解説していきます。
⓵ハッキングリスク
一般的にどこのプロジェクトもコード監査を受けています。
The DAO事件のように、何等かの形でスマートコントラクトがハッキングされ可能性は否定できません。
最近ではオプション取引が可能なopynがバグを突かれ4,000万円ほどの資産を奪われています。
最近はコード審査をせずにサービスを
リリースするプロジェクトもゼロではありません。
例えばYAMは未審査のままローンチしましたが、
ガバナンスをコードにバグが見つかったことで、
結果的にプロジェクトは頓座していました。
⓶中央主権型機関への信用・依存に関連するリスク
矛盾しているようですが、DeFIエコシステムでは中央主権的な
モデルで発行されるUSDT、WBTCなどでのトークンが少なからず利用されています。
特にTether社は長らく担保資産の偽装迷惑かけられるため、
USDTの保有には特に注意すべきです。
加え、USDTとUSDCの保有者は、規制当局から突然アドレスを
ブラックリスト化(凍結)されるリスクがあることに気を配る必要があります。
⓷コンポーザビリティに付随する問題の波及
ほぼすべてのDeFIサービスは、コンポーザビリティ(構成可能性)と呼ばれるようになり、
複数外部DeFIコントラクトと複雑に接続していて、
お互い扱える機能や資産を供し合っています。
コンポーザビリティはDeFI利点の一つですが、
諸刃の剣でもあります。
あるサービスで起きた問題(例:バグ・ハッキングなど)は
外部サービスにも簡単に悪影響を与えることになり、
またその波及スピードは非常に早いと考えられます。
例えば、ステーブルコインであるDAIは、
既に信用リスクを持つUSDCやWBTCを担保の一部に発行されています。
しかしそのDAIは、エコシステム内の様々なサービスのコントラクトに預託され、
流動性資産や担保資産として利用されたり、
債券トークン(例:cDAI、aDAI)として再流通したりしています。
このような過程の中で、トークン本来のリスクは不透明化あるいは隠蔽されていきます。
現在のDeFIを見ていると、リーマンショックの引き金となったCDO(債務担保証券)を思い起さずにはいられます。
港ではDeFIをマネーレゴを評す風潮がありますが、
裏を返せば崩壊リスクを積み上げたジェンガだと言い換えることもできます。
⓸運営及びガバナンスの失敗
現状、ガバナンスが十分に分散化しているといえるDeFIサービスは多くはありません。
開発チームが管理者機キー(admin key)を持っている場合、
彼らはそれを悪用して独断でコントラクトを変更することも可能です。
以上のような背景から、多くのDeFIサービスは、
ガバナンストークンを投票権として分配することで、
中期的にコミュニティに管理者キーや意思決定プロセスを移譲することを目指しています。
ただし、一口にガバナンスの分散化が正義とは断定できません。
管理者キーや意思決定権をコミュニティメンバーで管理すると、
大口ホルダーによる競争力の低下及びバグタイおいの遅延など、
新しい様々なリスクが生まれてきてしまいます。
⓹スキャム (詐欺)
仮想通貨に詐欺はつきものです。DeFI市場は加熱してきているため、
新規ユーザーも多いことから、詐欺師に狙われるリスクも高まってきます。
DeFIは生来的にコードがオープンなので、簡単にコピー版を作成することが可能です。
最近では、Yearm Financeというプロジェクトを
コピーした詐欺プロジェクトが3-5つほど生まれた事例があります。
他にも、UniswapのフィッシングサイトやDeFIを語ったExitスキャムなど、
詐欺の手口は様々です。そのためDeFIに詳しくない段階では、
サービスを理由する前に十分に下調べを行う必要があります。
しっかりとした準備が必要となってきます。
⓺バブル相場の終了
イールドファーミングは先行者が有利で高いAPRを実現していましたが、
参加者が増加すればするほど収益性は落ち着いていくでしょう。
流動性マイニングも実際はプロモーション的性質が強く、
一時的な投機熱に依存している側面があります。
UniswapやdYdXなど、一定以上の評価と規模をもっていてかつ未だトークンを発行していないDeFIサービスも複数ありますが数えるほどです。
そしてこれら全てが今後トークン発行を実施するとは考えられません。
こうした状況を踏まえると、現行のDeFIトークン市場は投機熱ばかりが先行しているため、
実際の価値以上の価格をつけていると思われるもがほとんどです。
DeFIトークンの価格は、連続的な流動性マイニングブームが終わった途端に
投機熱が冷め急落する恐れがあります。
⓻各国当局による強力な規制措置
現状、まだSECなどの各国規制当局はDeFIに対して
明確な規制的枠組みを定めることはできておらず、
当然ほぼなんのリアクションも取っていません。
ただし今後、DeFI市場がさらに巨大化し、重大なセキュリティー事件や
その懸念が増やしていくにつれ、当局の姿勢は変化していくでしょう。
強力な規制により、DeFI固有のメリットであるパーミッションレスや
コンポーザビリティノンカストディアルなどの利点が奪われた場合、
一転してDeFIサービスは競争力を著しい、市場は収縮するリスクもあります。
まとめ
以上がDeFIのリスク全てではありません。
その他にも、今年の3月の市場クラッシュの時、
起きた市場のボランティアの高さやガス代高騰に起因した
MakenrDAOの担保保有資産流出は記憶に新しいと思います。
しかし、上記の項目を把握することで回避できるリスクはあると思います。
初めてDeFIを利用する場合には考慮したうえで取引など小額から始めることが良いかもしれません。
預けっぱなしで放置し、忘れてしまいそのままになってしまい損益が出てしまい、
利益が出ればラッキーですが、逆に損失が出てしまう可能性もあるので注意しておきたい部分です。
始めるなら小額から慣れていくとよい資産運用ができるかもしれません。
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